【労働組合研究会:8月イベント】「組織の活性化を図る」自組織でも使える健康プログラム体験会

はじめに
労働組合の運営において、「他組合の先進的な取り組みを知りたい」「組合員同士や他組合との横のつながりを知りたい」といった悩みをお持ちの方も多いのではないでしょうか。
今回の労働組合研究会では、ミズノ株式会社様をお迎えし、実践的なワークショップやスポーツ体験、そして交流会を組み合わせたイベントを開催いたしました。
本記事では、当日のプログラム内容や会場の雰囲気を余すところなくお伝えします。
他組合の運営ヒントや、自組合のイベント企画にすぐ活かせるアイデアやノウハウを記載しておりますので、ぜひ最後までご覧ください!
イベント概要
イベント名:自組織でも使える健康プログラム体験会
開催日時 :8月31日(月) 14:00-18:00
開催形式 :ミズノ様共催
開催場所 :MIZUNO TOKYO 東京都千代田区神田小川町3丁目1
参加人数 :本編24名/懇親会21名
登壇企業・運営メンバーの紹介
登壇企業:ミズノ株式会社の皆様
スポーツが提供する価値は多種多様で、人々がより豊かで快適な生活をおくるためにスポーツは重要な役割を担っています。ミズノ株式会社の皆様は、より良いスポーツ品を提供することで、スポーツシーンを支えていくことはもちろん、スポーツの価値を活用した商品やサービスを開発し、日常生活にもその価値を積極的に広めています。また、スポーツの力で世界中の人々を幸せにすることに貢献されています。
責任者:佐々木 隆寛
株式会社スタメン
専門役員 Union Solution Strategist
労働組合専従(中央執行書記長)として、労使交渉・組織運営・教育研修・広報・組織化・政策推進など、活動の中枢に携わってまいりました。
労働組合の運営のあり方そのものを、今の時代に合わせてふさわしい組合活動の形を提案・サポートしています。
イベントの主な内容・プログラム
当日は体も頭もフルに使う盛りだくさんのタイムスケジュールで進行いたしました。
オープニング&ミズノ株式会社の取り組み
ミズノ様からは「より良いスポーツ品とスポーツの振興を通じて社会に貢献する」という経営理念のもと、長年培ったノウハウや技術を活用した「コトビジネス(MIZUNO SPORTS SOLUTION)」の展開について詳しくご紹介いただきました。
ー 運動不足から地域活性まで!多様なニーズに応えるプログラム
「運動が苦手・嫌いな人」「忙しくて運動する時間がない人」から「お年寄りや子ども」まで、社会の多様な人々をイベントでつなぐ取り組みについてお話しいただきました。 プレゼンテーション内では、組合イベントの目的に合わせた具体的なプログラムラインナップが紹介されました。
- 運動習慣の形成:忙しい人でも日常のなかで楽しく実践できる「ながら運動講習会」や、日常の「歩く」を効果的にする「Motion DNA」
- 心身のお悩み解決:自分の身体の不調原因を知る「からだのトリセツ講座」や、ストレスケアのための「eリカバリー講習会」
- スポーツレクリエーション:歩数制限(500歩)により年齢・スキル差関係なく盛り上がれる「500歩サッカー」や、話題のニュー体育「ピックルボール」、トップアスリートを招聘する「ミズノビクトリークリニック」など
ー 労働組合での具体的な採用事例も共有
さらに、多くのお悩み解決に携わってきた実績をもとに、実際の労働組合様でのご採用事例も詳しく共有されました。
- 大手電機メーカー様:社員の健康意識向上・増進を目的に、終業時間に合わせたオンライン配信で「ながら運動講習会」や「からだのトリセツ講座」を実施。
- 鉄道会社様:全国で勤務する従業員同士のコミュニケーション活性化を目的に、社内懇親会スタート前の体験型コンテンツとして「ながら運動講習会」を導入。
野球クラブの端材を活用!「ナニツク教室」
野球グラブの製造過程で出る端材・廃材を活用した「ナニツク教室」を実施しました。
モノづくりの流れを学びながら、ミサンガやコインケース、キーホルダーなどのクラフト体験を行っていただきました。SDGsの観点を取り入れた組合イベントとして、皆様からも「自組合でも実施してみたい」と大好評でした。
新感覚スポーツ「ピックルボール」体験
全米で大流行中の話題のニュースポーツ「ピックルボール」を全員で体験!
バドミントンコートと同じ広さで、プラスチック製ボールとパドルを使って打ち合います。組合混合チームでローテーションしながらプレーしていただき、年齢や経験を問わず全員が良い汗を流しながら自然と笑顔があふれる時間となりました。
盛り上がりを見せた交流会
体を動かして打ち解けた後は、さらに熱を帯びた交流TIME(懇親会)へ!
お名刺交換を切り口に、「直近で好評だった組合イベント」「現在の組合運営の悩み」「自組合で試してみたい施策」などをテーマに大いに盛り上がりました。普段なかなか話せない他組合の生の声を聞くことができ、積極的に交流される姿が多く見られました。
参加者の声
- クラフト財布作りでは、普段なかなか経験することのない作業に集中して取り組み、ものづくりの楽しさや完成した時の達成感を味わうことができました。ピックルスポーツでは、参加者同士で声を掛け合いながら体を動かし、自然とコミュニケーションも生まれ、楽しみながら交流を深める良い機会になったと思います。
- コインケース作成については、作業方法や、革の色合い、厚みなどを会話しながら親睦を深めることができました。やはり、座学ではなく手を動かすワークがあるだけで初対面の方たちとも親交が深まったので単組としても手や体を動かすアイスブレイクやワークを入れ込んでいきたいです。
- 球技に対して少し苦手意識があったのですが、ピックルボールはルールや操作がシンプルで、始めてすぐに夢中になれました。初対面の方が多い場でしたが、プレーを通じて自然と声掛けや笑顔が生まれ、あっという間に打ち解けることができました。言葉以上にスポーツを通したコミュニケーションの力を実感しました!
- スポーツを通じて初対面の壁が一気になくなり、自然にコミュニケーションを取ることができました。組合役員と一般組合員との壁もこんな風に無くすことができましたら、本音で課題について言い合える関係になれると感じました。
- ミズノさまという企業やその取組内容を知ることができました。グラブを作るための端材を使って新しい商品を作ることをワークショップとして行うことでサステナビリティ施策に対する関心も高まるかなと思います。
おわりに
今回の研究会は、「学ぶ・体験する・つながる」のテーマ通り、学びと笑顔、そして熱い交流にあふれた時間となりました。
ミズノ様のお取り組みから自組合に活かせるヒントを得るだけでなく、「ナニツク教室」や「ピックルボール」といった体と手を動かす体験を通して初対面の壁が取り払われ、最後の交流会では立場を超えた本音の意見交換が生まれていたのが非常に印象的でした。
ご参加いただいた皆様、そして素晴らしいコンテンツをご提供いただきましたミズノ株式会社様に、スタッフ一同心より御礼申し上げます。
私たちは、今後も労働組合の皆様の活性化や「つながり」作りを全力でサポートしてまいります。今回のイベントで得られたヒントや新たなつながりが、皆様の今後の組合活動の一助となれば幸いです。次回イベントでも皆様とお会いできることを楽しみにしております!




